心ふさがれて

books展、たくさんの方に遊びに来て頂いています。

今企画に協力して頂いたインスクリプトから刊行されている小説『心ふさがれて』。
幻想とリアリティーが絡み合い、現実の世界から眩暈の世界へと、気がつくと連れ去られていく。
港千尋さんの美しい写真が装丁のこの小説は、書架の中でも特別の存在感を放っています。

先週、翻訳者の笠間直穂子さんが、CO-さんへ遊びに来てくださいました。
お客さまと、作者マリー•ンディアイについてお話を伺う機会に恵まれ、質問にも快く応えて頂きました。サインにも応じて下さった笠間さん、本当にありがとうございました。
会場で生まれた温かで親密な空気、わたしにとって忘れられない夜になりました。

ページを捲ること。
とても静かで美しい本との出会い方だと思っています。



books展、ぜひお出かけ下さい。