Weizen kamakura

鎌倉・銭新井弁天のほど近くで、ドイツのパンとお菓子の教室を催されている、芦沢りさこさんのご自宅へ、お邪魔させていただきました。


緑あふれる閑静な住宅街のなか、トルテをほおばるかわいらしい男の子の看板が、Weizen kamakura さんの目印。



白壁に木組みの内装の、教室の中は清潔でとても美しく、まるでドイツのパン屋さんの工房にいるようです。





ふんわり、やさしい雰囲気をまとったりさこさんの
教室で、焼きあがるパンは、作るひとも食べたひとも、きっと笑顔になるような幸せな味なんだろうなあ、と思いをはせてしまいました。




ベルリン下宿時代に、毎朝食べていた、アパートの隣のパン屋さんのパンが、ふと恋しくなりました。
わたしの住んでいた部屋は、朝、中庭に面した窓を開けると、パンを焼くこうばしいにおいが、部屋中にただよいました。
今、あのパン屋さんのパンを買っているのは、あの部屋に住んでいるのは、どんな人たちなんだろう。